眉メイクについて・・・

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眉メイクについて・・・

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2017/06/09 眉メイクについて・・・

眉メイクについて・・・

 

皆さんこの眉を何というかご存知ですか?

 

2017-6-9

 

「引眉」(ひきまゆ)というそうです。

これは、剛力彩芽さん ですよ。まるで別人ですね。

 

ということで、今回は日本の眉メイクについて調べてみました。

 

日本の眉化粧の歴史 ( 参考・・ウィキペディア )

 

平安時代の日本の上流社会では、眉毛を抜いた上で「掃墨」(はきずみ)という粉末状の墨で眉を描く風習があり、引眉と呼ばれました。

 

「掃墨」(はきずみ)・・・ 〔「掃はき墨」の転。「灰墨」は当て字〕
胡麻ごま油・菜種油などの油煙。また、これに膠にかわをまぜて墨にしたもの。眉墨・塗料・薬用にした。

 

2017-6-9-2

 

男性もやっていたのですね。

俗にいう「まろ眉」ですね!!

 

江戸時代には、引眉の風習は既婚女性のものとなり、引眉は近代社会にはふさわしくない奇異な習慣と思われたので、明治3年(1870年)、お歯黒とともに禁止令が出て、明治時代にはなくなりました。

 

明治時代から大正時代にかけては、女性の眉はあまり手を加えず自然のままにしておくことが多く、くっきり太い眉が好まれました。

 

1920年代、モガ(モダンガール)の間では下がり眉が流行していました。

 

現代になってからは眉の形状にもさまざまな流行が発生し、太い眉が流行する時代もあれば、細い眉が流行する時もあります。

 

1980年代(バブル時代)の日本では太い眉が流行し、眉墨で黒々とした眉を描くことがありました。

 

1990年代中頃には、逆に極端な細眉が流行り、眉毛を線状に剃り残し、短く切りそろえてあとは剃ってしまったり、あるいはすべて剃り落してしまった後で、細い眉を描くことも行われていました。

 

1990年代後半には、眉ラインを作れるテンプレートも定着し、若い男性の間でも、眉を細く整えることが流行しました。

 

2000年代に入ってからは眉の太さは多様化していて、太く自然な感じに仕上げた眉を好む女性もよく見かけられるようになりましたが、1990年代そのままの細い眉も依然多く見られます。

 

男性の間でも眉を細く手入れする習慣が定着するようになっていて、ただし、男性の場合、眉毛を切ったり抜いたりするに留まり、女性のように眉墨で描く加工まではしないことが多いようです。

 

こんなことが出ていました。

 

眉毛は、機能的な役割は別にして、化粧という点では平安時代から重要なパーツであったということがよくわかります。

 

眉毛ひとつで顔の表情が変わってしまうのも「引眉」を見れば納得ですね。

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